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#207 新スキル感想23 直下突き【剛】(ファイター)

· ドラゴンズドグマオンライン,DDON,検証・考察・攻略,ジョブ攻略
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今回は、以下の項目について検証を行った。

  • 攻撃力比較
  • 飛距離比較
【技】派生の性能については、過去ブログ記事から確認してほしい。

攻撃力比較

武器:IR105武器(物理攻撃力:2944、雷属性)

アビ:闘勢6、巨狙6、攻雷6、空滅7(夜帝)、空撃4、烈堕4

対象:Lv.93サイクロプス

  • 直下突き【剛】 6314+3286+1241+1241+1241 3.3s dps:4037
  • 直下突き【剛】+チャリオット 6314+3286+1241+1241+1241 3.6s dps:3700
  • 直下突き【技】 9999+3052 3.8s dps:3434
  • ブレイブスレイド 4388+2526+2260+2792+780×3+2216+6404 6.25s dps3668
  • 刀牙昇斬【技】(2重ヒット) 2553+3014+709+709 1.7s dps:4108

対象:Lv.95サイクロプス

備考:武器レベル、アビリティなどの条件は同上

  • 直下突き【剛】 3738+1942+734+734+734 3.3s dps:2388
  • 直下突き【剛】+チャリオット 3738+1942+734+734+734 3.5s dps:2189
  • 直下突き【技】 6472+1761 3.8s dps:2166
  • ブレイブスレイド 2598+1496+1338+1653+461×3+1312+3792 6.25s dps:2171
  • 刀牙昇斬【技】(2重ヒット) 907+1784+419+419 1.7s dps:2075
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上記画像のように、柱や壁を利用すれば、安定して直下突き【剛】を当て続けることができる。

とはいえ、狙ってこのような配置にダウンさせるのは難しい。

基本的には、チャリオットムーブ(後退)→直下突き【剛】の連携でダメージを与えていこう。

今回の「攻撃力」検証では、あえてLv.93敵(武器適正レベル)とLv.95敵(格上)の2種類で行った。

直下突き【技】の潜在dpsはブレイブスレイド並みだが、武器レベルと同レベルの相手(今回の使用武器はLv.93相当)では初撃ダメージがカンストしやすく、逆にdpsが下がりやすい。

対して、直下突き【剛】はチャリオットムーブとの併用時でも総合ダメージではブレイブスレイドを超え、チャリオットムーブを必要としない場面では、dpsをさらに伸ばす結果となった。

カトプレパスやイフリートなど、攻撃を当てやすい超大型敵に対して、非常に相性の良いスキルだといえるだろう。

直下突きの検証とは関係ないが、ファイターの最大火力、刀牙昇斬【技】(2重ヒット)のレベル帯ごとのダメージ変化にも注目してほしい。

刀牙昇斬【技】はLv.93敵(武器適正レベル)では全スキル中最も高いdpsを誇るが、逆にLv.95敵(格上)に対しては大きくdpsが下がり、ブレイブスレイド以下の火力まで落ちこんでしまう。

ファイターのダウン火力スキルは、敵と武器レベルをしっかり考慮して選択する必要があるだろう。

飛距離比較

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右端階段の最上段から、直下突き【剛】を発動した際の飛距離。

これだけ見ると、かなりの距離を跳んでいるように見えるが・・・

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こちらは、同条件で直下突き【技】を空中ジャンプ発動した際の飛距離。

直下突き【剛】とほぼ同じ着地点であることが分かる。

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さらにこちらは、ダッシュジャンプ中に直下突き【技】を発動した際の飛距離。

直下突き【剛】よりもはるかに遠くまで跳んでいることが分かる。

より遠くの敵を奇襲したい場面では、空中発動可能な【技】派生に分があるようだ。

感想

直下突き【剛】は、かなりピッキーなスキルだと感じた。

基本的には、立ち回り要素では直下突き【技】に劣る部分が目立つ。

検証の結果、状態異常値蓄積値はほとんど変わらず、飛距離延長では負け、さらに吹き飛ばし力でも大きく下回っている。

加えて、直下突き【技】には「ジャンプ背面攻撃」というドワーフオークに有効な小技があるのに対し、【剛】には斬新な使用方法が今のところ見つかっていない(とはいっても、絶技解放からまだ1日しか経っていないのだが・・・)。

以上のことから、立ち回りスキルとしての直下突き【剛】の利点は見つけられない。

直下突き【剛】は、ほとんどダウン火力専用スキルとして使われることになるだろう。

チャリオットムーブと併用してもブレイブスレイド以上の火力をもち、加えて、高い状態異常蓄積値はリミット解除武器との相性も抜群だ。

ブレイブスレイドの「夜帝」のように、特定のジュエリーを必要としない点も大きい。

(状態異常値も高いので、アイスフォース、石化などの黒呪ジュエリー効果も扱いやすい)

特に、最近登場したイフリートに対しては相性が良いスキルなので、ファイターで周回する際にはこのスキルを持っていこう。

直下突き【剛】最大のネックは、通常時運用ではチャリオットムーブが必要な場面が多いことだ。

4つしかないスキル枠を2つ埋めてまでこのスキルをセットした場合、ファイターの対応力はかなり制限されてしまう。

逆に、今後スキル枠の改善が行われれば、このスキルがダウン火力の定番になるかもしれない。