目次
- ジョブ概要
- スキル紹介
- 基本テクニック
- ダウン火力スキルの選択
- スキル構成例
ジョブ概要
■ウォリアー
身の丈ほどもある巨大な武器を操るラフファイター。一挙一動が鈍重だが、その破壊力は全赤ジョブ中最大の威力を持つ。攻撃前後の隙は大きいが、「耐魔の身構え」「凌魔の身構え」によってダメージをほぼ0に抑えることが出来るため、上手く扱えば最大火力と鉄壁防御との両立が可能だ。習得アビリティは、チャンス攻力を強化する「重攻」、風圧を無効化する「重歩」など、強敵との戦いに必須なアビリティが揃う。
■能力解説
ウォリアーは全ジョブ屈指の攻撃力を持っている。アビリティなども火力強化を揃え、長所である攻撃力を最大限伸ばそう。発生速度の遅い攻撃を当て続けるためには、敵の動きを予測する経験値と慣れが必要になる。各攻撃スキルの発生時に「耐魔の身構え」と同等のスーパーアーマが付くため、攻撃を上手くかぶせて被弾ダメージを防ごう。基本的には受けより攻めに傾いたジョブのため、こちらが安全に攻撃できる状況下でこそ真価を発揮しやすい。このため、青ジョブに敵の動きを拘束してもらい、その隙にウォリアーが攻撃するPT連携が非常に強力だ。
スキル紹介
ノーマルスキル
耐魔の身構え
有効場面:
有効アビ:
ウォリアーの基本防御スキル。
発動中は被弾ダメージを約7~8割減少、各状態異常攻撃も無効化するなど、盾ガードと遜色ない防御性能を誇る。
大型敵の怒り咆哮など、一部の攻撃を除くほとんどの攻撃を防御できる。
このスキルは単発でも発動可能だが、ウォリアーの全攻撃スキルには、出始めに「耐魔の身構え」と同効果が発生する。(以下:耐魔効果)。
敵の攻撃を凌ぎつつ攻撃するカウンター攻撃がウォリアーの基本スタイルとなる。
注意点として、耐魔効果のタイミング・持続時間は、各スキルごとに異なる。
立ち回りに大きく影響してくる要素なので、新スキルを触る際には必ず確認しておこう。
シーズン3.4から、「耐魔の身構え」「凌魔の身構え」発動時の隙が減少され、より素早く次の行動が取れるよう調整された。
「耐魔の身構え」を連続発動した際の隙も短くなっているため、より身構えによる防御が行いやすくなった。
破斬→広角斬
有効場面:「緊急回避」「小型敵」
有効アビ:「広斬 倒」「広斬 砕」
大剣を大きく振り払い、周囲を敵をなぎ倒す基本スキル。
「破斬」発生から少し間を置いてボタン入力すると、より広範囲の「広角斬」に派生する。
「広角斬」は全方位に攻撃判定があり、複数の雑魚敵を処理するのに適している。
専用アビ「広斬倒」「広斬砕」の火力上昇率はそれぞれ約25%ほど。
ウォリアーは基本火力が高いため、上記アビで強化するだけで「小型敵」なら十分対応できる。
魔倒斬り
有効場面:「色コア削り」
有効アビ:「魔倒 絶」「魔倒 砕」「渾身」
しがみついた状態から溜め攻撃を放つ基本スキル。
溜め攻撃ゆえの扱いづらさはあるが、高所の「色コア削り」として使用できる。
ウォリアーのスキルは高火力のため、ただ闇雲に攻撃を当て続けると簡単に「怒り飛ばし」を誘発してしまう。
「怒り飛ばし」が起きれば戦闘時間が長引いてしまうため、ブレイク中の揺さぶりや「コア削り」など、スムーズなスタミナ削り行動を意識しよう。
空破斬
有効場面:「飛行敵」
有効アビ:「空撃」「空滅」
大剣で空を裂く空中スキル。
空中で前方向を入力しながら出すと空破斬、ニュートラル入力で落下攻撃である叩き割りに派生する。
上方向に攻撃判定が広く、吹き飛ばし力もそこそこ高い。
上空を飛ぶハーピーなどはこのスキルで叩き落そう。
最序盤のサイクロプス程度なら、このスキルで頭部を叩き続けるだけで「ブレイク」を狙える。
魔人斬り、真魔人斬り
有効場面:「ダウン火力」「戦甲攻撃」「ふらつきダウン」「色コア削り」「緊急回避」
有効アビ:「初突」「斬刻」「快閃」「残恨」「渾身」「魔斬 絶」「魔斬 砕」
ウォリアーの代名詞ともいうべき、渾身一刀の必殺スキル。
Rゲージを蓄積、消費することで、全ジョブ最強クラスの攻撃力に進化する。
Rゲージは最大2本(100%)まで保持でき、1本(50%)でも溜まれば魔人斬りの性能が強化される。
Rゲージ満了+ジャスト発動時には、「吹き飛ばし力」「色コア削り」「白コア削り」「攻撃力」が最大級になる。外すことのできない大技なだけに、ジャスト発動は必ず成功させたい。
アビ「斬刻」を装備すれば、ジャスト発動判定が延長され、より成功しやすくなる。基本的には必要のないアビリティだが、アクションが苦手な覚者は迷わずつけよう。
専用アビ「魔斬 絶」「魔斬 砕」の火力上昇率はそれぞれ約20%。合わせて装備すれば、火力をさらに強化できる。
【ポーン】
ポーンはよく「魔人斬り」を使用するが、使用場面もランダムなうえ、ジャスト発動も確実ではないためあまり役に立たない(ノーマルスキルのため、使用スキル枠から外すこともできない。)
スキルを使用禁止することはできないが、シーズン3.4からRゲージによるダメージ増加が撤廃されたので、連続発動時のデミリットは軽減された。
アビリティ枠に余裕があるのなら、逆に「魔人斬り」の性能を強化してしまうのもひとつの手だ。
「魔斬」両アビを装備すれば、Rゲージ無しでも突き上げ斬り8割程度の火力になる。筆者の体感では、ジャスト発動判定を延長するアビ「斬刻」も、ある程度は効果がある(気がする)。
初期のウォリアーポーンは大型敵ダウン時にも「魔人斬り」を使用する傾向がある。
あらかじめポーン戦術育成時に、任意のスキルを「ダウン時に使用するスキル」で指定するのを忘れないようにしよう。
カスタムスキル
突き上げ斬り
有効場面:「小型敵」「ダウン火力」「戦甲攻撃」
有効アビ:「充実」等
序盤のウォリアーを支える万能スキル。
攻撃力・攻撃範囲・吹き飛ばし力・耐魔効果のバランスに優れている。
前方に3ヒット、後方に1ヒットと、前後同時に攻撃できるのが特徴だ。耐魔効果も非常に長く、立ち回りでも扱いやすい。
縦方向に長い攻撃モーションは、逆に横方向への判定が薄い。
ゴブリンなどにサイドステップで簡単に避けられるため、通常攻撃と織り交ぜるなど工夫をいれよう。
「大風車斬り」を覚えるまでの序盤は、このスキルを「ダウン火力」としても使っていこう。
前方攻撃の3ヒットを弱点部位に当てるだけで、総合火力はなかなか高い。
リンドブルグなどの一部の大型敵には、前方3ヒット+後方1ヒットで合計4ヒットする。
総合ダメージを大きく伸ばせるため、機会があればぜひ試してみよう。
吹き飛ばし力も高いため、「戦甲攻撃」スキルとしても機能する。
ウォリアーの最序盤で覚えるスキルでありながら、シーズン3.2でも活躍できるスキルだ。
【ポーン】
スキルのカタログスペックが優秀なため、ポーンに装備させても問題なく機能する。特に方針が定まっていない場合は、とりあえず持たせておくと良いだろう。「ダウン火力」スキルとして使用する場合には、あらかじめ”ポーン戦術育成”でダウンスキルとして指定ておこう。
★魔人駆け ※EX派生可。lv.9→技派生、Lv.10→剛派生
有効場面:「小型敵」「状態異常」「戦甲攻撃」
有効アビ:「移撃」
武器を正面に構え、重戦車のごとく敵に突っ込む突進スキル。
「吹き飛ばし力」「状態異常蓄積値」がそれなりで、総合ダメージもそれなりという器用貧乏スキル。
難点として、スキル発動時間に反して耐魔効果持続が短く、突進中に被弾するとすぐに攻撃が止まってしまう。
乱戦や高耐久値の敵には扱い辛ため、他のスキルと比べて見劣りする要素が目立つ。
移動攻撃のダメージ量を5~6%増加させるアビ「移撃」が乗る。
★EX魔人駆け【技】
【技】追加効果:敵の攻撃を受けて発動すると、敵にダメージを与えた際にRゲージ増加。
【技】派生は、カウンター発動で性能が大きく変化する。
ユニークな性能で、カウンター発動させた場合のみ、耐魔効果が攻撃終了直前まで延長し、ヒット回数によってRゲージが上昇する。
乱戦時での「ゲージ回収」や、耐魔効果のスーパーアーマーを活かした「戦甲攻撃」としても機能する。
カウンター発動でなければ通常の「魔人駆け」と変わらないため、敵の動きを良く見て使っていこう。
最終段攻撃後は隙が生じるため、「凌魔の身構え」でカバーしよう。
シーズン3.4から、スタミナが続く限り前進し続けるように調整された。
前進中は一定距離ごとにスタミナが減少していくが、その分攻撃ヒット回数も増加する。
カウンター発動時の耐魔効果も前進中は継続するため、以前よりも扱いやすいスキルになった。
方向転換は苦手なため、一度標的から外れたら素直にスキルをキャンセルしよう。
★EX魔人駆け【剛】
【剛】追加効果:ダメージ量増加、Rゲージ最大時はさらに上昇。亜人、鬼人、巨人へのダメージ量増加。
【剛】派生は、Rゲージ最大時にヒット数とダメージが強化される。
シーズン3.4からRゲージの維持が容易になったため、以前よりも最大火力を活かしやすくなった。
ウォリアースキルの中では最も「状態異常値」が高いため、リミット解除武器を活かしやすい。
亜人、鬼人、巨人種族に対しては、10%のダメージバフが乗る。
敵が特攻種族+Rゲージ最大の場合、「大風車斬り」を超える「ダウン火力」スキルに化ける(Rゲージ最大であれば、特攻種族でなくとも「ダウン火力」として使用可能。)
どちらの場合でも、Rゲージ最大蓄積が使用条件になる。
火力を突き詰めるのなら、アビ「移撃」を装備してダメージを強化するのも良い。
【技】派生と違い、耐魔延長効果は付いていないため、立ち回りで使用する際には注意しよう。
【ポーン】
ポーンに装備させた場合、ポーン命令「怯み・吹き飛ばし攻撃」で使用してくれる。ポーンは突進攻撃の進路微調整が苦手なうえ、カウンター発動も上手くない。スキル性能を生かすには、自身がタンクジョブで敵のタゲトリを行うなど、ウォリアーポーンが被弾しないような配慮が必要だ。
★柄打ち ※EX派生可。lv.9→技派生、Lv.10→剛派生
有効場面:「小型敵」「ふらつきダウン」「色コア削り」「戦甲攻撃」「気絶攻撃」
有効アビ:「烈当」「重当」「勇攻」「重攻」「勇鎮」「活鎮」
武器の柄部分で相手を小突き、ダメージと気絶値を与えるスキル。
攻撃発生速度に優れ、攻撃モーションもコンパクト。
特に「小型敵」に扱いやすいスキルのひとつ。
疲労攻力・チャンス攻力・気絶攻力に優れ、コア位置さえ低ければ「色・白コア削り」として使用できる。
小回りの効くため、ゴルゴランやキメラなど、動き回る敵にも扱いやすい。
(ウォリーア実装当初は「ウォリアーの武器は大剣でなく柄」とまで言わせるほどの壊れ性能だったが、現在では並み程度の性能まで調整された)
気絶攻力もそこそこあり、ダウ(ジンゲン)の賞金首キメラには、頭部位に20数発程度で気絶が入る。
アビ「烈当」「重当」などの気絶値を強化すれば、気絶までの攻撃回数を減らすことが出来る。
スキルフレームがコンパクトな都合上、耐魔時間が短くなっており、安定してカウンター発動を狙うことが難しい。
「柄打ち」に関しては、攻撃前後の隙を「耐魔の身構え」などでカバーするよう心がけよう。
★EX柄打ち【技】
【技】追加効果:チャンス攻力、疲労攻力がやや増加。戦甲攻撃時のダメージ量増加。
【技】派生は、「コア削り」と「戦甲攻撃」に特化している。
疲労攻力とチャンス攻力が向上し、魔人崩しとほぼ同程度の「コア削り」性能に強化された。
特に「色コア削り」性能が高いため、打点の低い「色コア」にはこのスキルで対処しよう。
「戦甲攻撃」時にダメージ補正が入り、戦甲部位への紫ダメージ&白ヒビ破壊能力が強化されている。
立ち回りスキルというよりも、特定状況で輝くスキルだ。
★EX柄打ち【剛】
【剛】追加効果: ダメージ量、気絶攻力が増加。攻撃回数が2回になり、2回目の攻撃は長押しで溜め可能。
【剛】派生は、ダメージと気絶攻力に特化している。
新モーションの派生攻撃が追加され、立ち回りスキルとしての性能が強化された。
派生攻撃はダメージ・吹き飛ばし力・気絶攻力共に高く、初段+派生の2発1セットで計算した場合は「戦甲攻撃」スキルとしてもそれなりに強い。
派生攻撃はスキルボタン長押しで溜め攻撃に変化し、各種攻力がさらに上昇する。
【剛】派生は基本的に、初撃+派生溜め攻撃の2発1セットで使おう。
【剛】派生の最大溜め攻撃を使用する場合に限り、「ダウン火力」の代用としても使用できる。
スキル説明欄では派生攻撃部分を溜め攻撃と表記しているが、厳密には溜め攻撃スキルではない(溜めゲージが表示されないため)。
このため、溜め攻撃に効果のあるアビリティ「渾身」「快閃」などが適用されないので注意しよう。
【ポーン】
ポーンに装備させた場合、ポーン命令「打撃性攻撃」で使用してくれる。攻撃の出が早いスキルなので、覚者と同様に「コア削り」として期待できる。【技・剛】両派生解放後は、個人的には扱いやすい【剛】に派生がお薦めだ(溜め攻撃もきっちり使ってくれる)。スキル回転率がよいため、同時にスタミナ消費量も非常に高い。うっかりするとスタミナを切らせて休憩し始めるので、戦闘中はこまめにポーンのスタミナ残量もチェックしてあげよう。
★かわし斬り ※EX派生可。lv.9→技派生、Lv.10→剛派生
有効場面:「小型敵」「緊急回避」「カウンター」
有効アビ:「流撃」
1歩目で後退しながら胴斬りを放ち、2歩目で前進して縦斬りを派生させるスキル。
初段の後退中には全身無敵判定がつき、ガード不可攻撃をすり抜けられる。
追加入力をしなければ、すぐに「耐魔の身構え」に繋げることもできる。
敵に行動をよく観察しながら、攻防を切り替えて使っていこう。
初段の胴斬りの全方位攻撃があり、真後ろの敵にも攻撃が当たる。
派生攻撃は方向転換が可能で、攻撃時には耐魔効果も発生する。
また、カウンターダメージを25%強化するアビ「流撃」が乗る。
同じカウンタースキルである「無心斬」に火力で劣るため、通常版を無理に使う必要はないだろう。
★EXかわし斬り【技】
【技】追加効果: 敵の攻撃を直前で回避すると追加攻撃のダメージが増加し、接触させるたびにRゲージが増加。
【技】派生は主にカウンター性能が強化される。
ジャスト回避時のダメージが通常よりも約1.3倍上昇し、攻撃をヒットさせることでRゲージが増加する。
Rゲージの回収率は、一度のジャストカウンターヒットで約20~25%程度。
複数敵を巻き込めれば、Rゲージ蓄積量はさらに上昇する。
Rゲージ回収スキルとしてなら「魔人賭け【技】」が優れているため、こちらの派生を無理に使う必要はない。
★EXかわし斬り【剛】
【剛】追加効果: ダメージ量増加。Rゲージ最大時の威力上昇。敵の攻撃を直前で回避すると、追加攻撃のすり抜け時間が延長。
【剛】派生は主に火力面が強化される。
ダメージが約1.3倍上昇、吹き飛ばし力も強化され、Rゲージ最大時はさらに火力が上がる(「無残心」とほぼ同等)。
「無残心」は耐魔効果で敵の攻撃をしのぐが、こちらは全身無敵判定で攻撃をすり抜けられる。
攻撃終了時には若干の隙が生まれるため、「凌魔の身構え」によるカバーは必要だ。
両派生とも、性能発揮にはジャスト回避発動が必須となるため、ややテクニカル要素が高いスキルだと言える。
【ポーン】
ポーンに装備させた場合、立ち回りスキルとして使ってくれる。覚者と同様にRゲージは溜められないが、突き上げ斬り等と比べて全方位攻撃範囲は優秀。ゴブリン系など低体力の敵に限定するなら、このスキルで一掃させるのも悪くない。
大輪斬 ※EX派生可。lv.9→技派生、Lv.10→剛派生
有効場面:「小型敵」
有効アビ:
自身を中心に武器で円を描き、その範囲にいる敵を同時に攻撃するスキル。
ダメージ等はウォリアースキルとしては控え目だが、攻撃範囲は360度をカバーする。
「小型敵」に対しては引き寄せダウンを奪えるため、一方的に追撃し続けることができる。
その他にも、正面からリザードマンの尻尾を攻撃したり、ガードブレイクでドワーフオークの盾ガードを崩せるなど、他のスキルと違う仕様感が強みだ。
欠点として、攻撃の出が遅さに対してに耐魔効果の持続が短く、敵の攻撃でスキルを潰されやすい。
スキルモーションから敵陣中央で使うイメージがあるが、実際には対複数戦には向かないスキルである。
しかし、複数の侵食ゴブリンをハメ倒せたり、リザードマンの尻尾部位のみを上手く攻撃できるなど、万能ではないが局所的しだいで個性が光る。
★E大輪斬【技】
【技】追加効果: 吹き飛ばし力が増加。前方への攻撃範囲拡大。
ファイターの「刀牙昇斬【技】」とよく似た性能を持つ派生。
スキルモーションはそのままに、追加攻撃として貫通性能のある斬撃を前方に放つ。
中距離牽制スキルとして機能するほか、吹き飛ばし力の高さから「戦甲攻撃」スキルとしても扱える。
さらに、飛ばした斬撃は敵との距離によってヒット数が変化。適正距離であれば、スキルの総合ダメージが「殲魔剣風斬」のDPSを超え、ウォリアー最大の「ダウン火力」スキルに化ける。
(攻撃時にキャラが大きく前進する仕様から、適正距離を維持することは難しい。)
中距離攻撃、「戦甲攻撃」に加え、「ダウン火力」になりえるほどの高火力。
「刀牙昇斬【技】」に負けず劣らずの万能スキルだ。
★EX大輪斬【剛】
【剛】追加効果:モーション変化。被弾のけぞり中にも発動可能。
ファイターの「円月斬り」とよく似た性能を持つ派生。
攻撃モーションが変化し、より素早い全方位攻撃スキルに変化する。
総合ダメージ量と吹き飛ばし力は「柄討ち【剛】」と類似しており、したがって「ダウン火力」「戦甲攻撃」スキルとして使用できる。
さらに、「円月斬り」と同じく怯みキャンセル発動が可能。
「耐魔の身構え」「凌魔の身構え」で攻撃を受けた後に発動すると、身構えモーションをキャンセルして即時発動できる。
【技】派生が最大火力重視の万能スキルだとしたら、【剛】派生は扱いやすさ重視の万能スキルだと言えるだろう。
劣化点として、通常版・【技】派生に備わっていたガードブレイク性能が【剛】派生ではなくなっている。
盾持ちドワーフオークやゴーストヘルムなど、一部の敵と対面する場合は注意しよう。
【ポーン】
ポーンに装備させた場合、【技・剛】どちらの派生もスキル性能が優れているため問題なく機能する。ただし、【技】派生の最大火力を出すための適正距離は計算できないため、どちらかといえば【剛】派生を持たせたほうが安定するかもしれない。
魔人崩し
有効場面:「戦甲攻撃」「ふらつきダウン」「色コア削り」「白コア削り」「気絶攻撃」
有効アビ:「渾身」「烈当」「重当」「勇攻」「重攻」「勇鎮」「活鎮」「重歩」「穿歩」等
攻撃姿勢のまま力を溜めた後、吹き飛ばし力の高い一撃を放つスキル。
ウォリアーを支える「コア削り」スキル。
火力は出ないが「色コア削り」、「白コア削り」、吹き飛ばし力の値が大きく、気絶攻力も高い。
「柄打ち」と異なり、こちらはより高い打点を狙える点が優秀だ。
癖が強いが、このスキルを使いこなせるかでウォリアーの強さが変わる。
1ゲージ、2ゲージ満了時にジャスト発動判定があり、成功すれば各種攻力が大きく強化される。
特に「色コア削り」性能が高く、「白コア削り」性能もそれなりに高い。
また、吹き飛ばし力の高さから「戦甲攻撃」としても使用できる。
溜めスキルの吹き飛ばし力を30%強化するアビ「渾身」が有効なので、使用する際にはぜひ付けていこう。
溜め動作中は移動が出来ないため、敵の風圧や地震を無効化する「重歩」「穿歩」などが有効だ。
【ポーン】
ポーンに装備させた場合、ポーン命令「打撃性攻撃」で使用してくれる。コア削りまでは期待できないが、高い吹き飛ばし力と気絶攻力を活かした「戦甲攻撃」や「気絶攻撃」には適している。動き回る敵には攻撃が当たらないので、敵を拘束するなどのサポートを行おう。気絶状態にしたい場合は、戦闘開始時から命令を出して、少しでも気絶値を蓄積しておこう。
天衝刃
有効場面:「戦甲攻撃」
有効アビ:
天を突くほどの強烈な斬撃を繰り出し、上方向に対して大ダメージを与えるスキル。
「魔人斬り」と並び、ウォリアーの代名詞とも呼べる強力な対空スキル。
上空攻撃範囲が非常に長く、しかも火力はソーサラーのサンダーレイン並み。
対空スキルとしては、全赤ジョブトップクラスの性能を誇る。
ダメージが剣先部分と武器根元部分で2種類あり、根元部分ではダメージが大きく落ちこんでしまう。
根元ダメージ判定では「ダウン火力」等に向かないため、主に立ち回りスキルとして使っていこう。
吹き飛ばし力もそれなりにあり、侵食核破壊や「戦甲攻撃」にも使用できる。
(厳密には、他スキルのほうが「戦甲攻撃」能力は高い。対空には大牙抉りや魔人崩し、対正面には柄打ち【技】など、状況によってを使い分けられるとなお良い。)
長い攻撃モーションに比例して耐魔効果持続時間も長いため、敵の攻撃に合わせて使っていこう。
攻撃後には大きな隙が生じるため、他スキルと同様に「凌魔の身構え」でカバーしよう。
【ポーン】
ポーンに装備させた場合、上空の敵に対して頻繁に使用してくれる。ポーンはジャンプ回避を多用するため、攻撃頻度は低くなりがち。それでも当たれば強力なので、特に理由がなければ持たせておくといいだろう。
無心斬
有効場面:「カウンター」「白コア削り」
有効アビ:「流撃」「勇攻」「重攻」
武器を構えて防御姿勢をとり、攻撃を受け止めた後に反撃乱舞を繰り出すカウンタースキル。
ファイターのようにジャスト発動判定はなく、カウンター待機中に攻撃を受けると自動発動する。
カウンター発動中に耐魔効果が発生し、敵の攻撃で怯むことなく反撃ができる。
エリミネーターやグリゴリーベアード、モゴックなど、敵が高耐久力+高体力の場面では頼りになる。
また、カウンターダメージを25%強化するアビ「流撃」が乗る。
ウォリアー本来の火力も相まって、アビ「流撃」セット時は、瞬間火力は「大輪斬り【技】」も超える。
意外とチャンス攻力が高く、人型サイズの「白コア敵」なら「コア削り」にも適している。
モゴックや黒騎士などの、敵の乱舞攻撃に合わせれば「コア削り」にも使うことができる。
【ポーン】
ポーンはカウンタースキルを頻繁に使ってくれる。被弾回数が大きく減るが、同時にRゲージも溜まらなくなる。Rゲージを生かしたカスタムスキルEXとの相性は良くないが、立ち回りスキルとしては悪くない。敵にカウンターを加えながら前進する姿はなかなか頼もしい。
凌魔の身構え
有効場面:「緊急回避」「キャンセル発動」
有効アビ:
ノーマルスキル「耐魔の身構え」の上位版。
ダメージカット率が「耐魔の身構え」よりも高く、状態異常攻撃も無効化できる。
各スキルモーションの途中や終わり際、被弾のけぞり中、空中時など、様々な場面でキャンセル発動できる。
「天衝刃」や「魔人崩し」など、攻撃スキルの隙をカバーするために使っていこう。
シーズン3.4から、「耐魔の身構え」「凌魔の身構え」の隙が減少し、さらに「凌魔の身構え」の再発動に必要な時間が短縮された。
実際にはクールタイムが約4.7秒から約3.2秒程度に短縮された。
単純計算で、およそ被弾の隙が1.5秒短縮されたことになる。
より回避行動がとりやすくなったことで、ウォリアーの立ち回り力が向上した。
【ポーン】
ポーンはこのスキルを頻繁に使ってくれる。被弾数が劇的に減るため、覚者と同様に装備させておこう。
大風車斬り
有効場面:「ダウン火力」「ふらつきダウン」「色コア削り」「白コア削り」
有効アビ:
ウォリアーの代表的「ダウン火力」スキル。
左右に大きく武器を振り回し、敵に連続攻撃を加える定点攻撃スキル。
スキル発動中は移動ができないため、敵の動きまわる立ち回りでは扱いづらい。
基本的には「ダウン火力」として使っていこう。
攻撃時に足が止まるのは難儀だが、各種攻力の性能は優秀。
敵が拘束されている状態では、「コア削り」手段としても有効だ。
【ポーン】
ポーンに装備させると、「大火力命令」で使用してくれる。小型敵との立ち回りでも頻繁に使用するため、ドワーフオークなど高耐力の敵に対してはやや危険か。スキルが大味で見た目は野暮ったいが、攻撃力だけは高いので殲滅力はそれなりにある。「凌魔の身構え」とあわせて装備させれば、テンプシーロールで大暴れする幕の内ポーンの誕生である。
飛龍突
有効場面:「ダウン火力」「状態異常」
有効アビ:「烈墜」
剣を地面に突き立てて跳び上がり、上空から鮮烈な一撃を加えるスキル。
カンストダメージを容易に出せるほど火力が高く、やや格上の大型敵には「ダウン火力」として機能する(敵が格下だと、カンストダメージ分だけ無駄が大きくなりDPS(1秒当たりに当たるダメージ量)が下がってしまう)。
中距離からの奇襲にも使うことができ、空中から落下攻撃のため、アビ「烈堕」の効果が乗る。
また、状態異常蓄積値が高いため、リミット解除武器とあわせて状態異常を狙うことも出来る。
攻撃判定は
- ①剣を突き立てる→②上空から振り下ろす→③地面に刺さった剣を引き抜く
の3段階あり、全ての攻撃を当てる定点飛竜突のダメージは凄まじい。
スキルの特徴として、②の攻撃部分がカンストしやすく、敵が格下になるほど総合ダメージが下がりやすい。
格下には真価を発揮しにくいが、逆に敵が各上以上なら非常に強力だ。
立ち回りで使用する際は、②の攻撃部分を当てる奇襲攻撃が有効だ。
攻撃後の隙が大きいため、「凌魔の身構え」で隙をカバーしよう。
【ポーン】
敵との距離を図って使用するスキルなので、ポーンには扱いこなすのが難しい。ダウン中の敵にも空振りすることが多く、装備させないほうがいいだろう。
殲魔剣風斬
有効場面:「ダウン火力」「戦甲攻撃」「ふらつきダウン」「白コア削り」「状態異常」
有効アビ:「渾身」「覇気」
長時間の溜めが必要な、ウォリアーの奥義スキル。
黄金竜ゴルゴランを討伐すれば習得が可能になる。
非常に強力な多段ヒットスキル。
ダメージカンストしない相手には、ウォリアー最大の火力スキルとして機能する。
高火力、高吹き飛ばし力、状態異常蓄積値と各攻力に優れ、攻撃時には風圧判定も発生する。
また、ウォリアー唯一の「戦甲カウンター特化スキル」でもある。
スキルの溜め時間はなんと約10秒以上。
溜め時間の長さから
1、溜め中に被弾してスキルを潰される。
2、敵が攻撃範囲外へ離れてしまう。
3、溜め中は回避・助け起こし・タゲトリなど行動が制限される。
などの制限があり、立ち回りでの安易な使用はお薦めしない。
基本的には、「ダウン火力」や、敵の沸き待ちに合わせての先手攻撃に使うのが一般的。
威力がカンストしやすい仕様から、敵を選ばないと逆にDPS(1秒当たりに当たるダメージ量)が低くなるという特徴を持つ。
敵によってどのスキルが「ダウン火力」に順当かは、記事の「ダウン火力スキルの選択」項目を見て確認しよう。
【ポーン】
ポーンに装備させた場合、「大火力命令」で使用してくれる。使う相手を選ぶ必要はあるが、「ダウン火力」スキルとして持たせるのは悪くはない。
大牙抉り
有効場面:「戦甲攻撃」
有効アビ:「握烈」「豪握」「充実」「剛力」
ウォリアーのしがみ付きスキル。
剣で敵を抉り続け、連続ダメージ+揺さぶりを与える。
「戦技の継承」クエストを進行することで習得することが出来る。
攻撃と揺さぶりを同時に行うスキルだが、「コア削り」とスタミナ削りはそれほど高くない。
主に高場所へのダメージスキルとして使っていこう。
高火力の天衝刃にダメージは劣るが、しがみ付き攻撃のため安定感が高い。
動きが素早く天衝刃を当てづらい敵や、吹き飛ばし力の高さを活かした「戦甲攻撃」に向いている。
シーズン3.4から、武器を引き抜く攻撃(引き抜き攻撃)を行なっている間は、モンスターの揺さぶりに耐えられるように変更された。
また、最大揺さぶり回数、引き抜き攻撃時のヒット数が増加し、ダメージ量と吹き飛ばし力が強化された。
マンティコアの尻尾部位破壊などがより行いやすくなったほか、「戦甲攻撃」としての性能も強化されている。
【ポーン】
ポーンはしがみ付き攻撃が苦手なため、このスキルをうまく使いこなせる場面は限られる。ウォリアーポーンに限らず、近接物理ジョブは特定の戦甲部位破壊には向いていない。
地衝牙
有効場面:「ダウン火力」
有効アビ:「渾身」「快閃」「覇気」「烈墜」
地面に剣を突きたて、地衝と共に相手を斬り伏せる「ダウン火力」スキル。
「戦技の継承」クエストを進行することで習得することが出来る。
地上発生と空中発生で若干モーションが変化する。
地上発生では2ゲージ溜め攻撃、空中発生では即時落下攻撃になる。
地上溜め攻撃時にはアビ「渾身」「快閃」が、空中落下攻撃時はアビ「烈堕」が乗る。
攻撃時には小規模ながら地震を起こし、ゴブリンや人型敵をよろめかすことができる。
また、敵がダウン中だと追加攻撃が発生し、総合ダメージが大きく上昇する。
敵がダウン中でなければ、地上・空中発生ともにダメージが低く、さらに攻撃後の隙が非常に大きい。
地震発生要素を考慮しても、立ち回りで扱うには不向きなスキルだ。
使用場面は「ダウン火力」に絞られるが、「ダウン火力」スキルは他にも扱いやすいものが揃っているため、なかなか出番が回って来ない。
一応、溜め攻撃+落下攻撃という特徴から、アルケミストの「レクス・カタパルタ」や、プリーストの「クイックチャージ」との連携で火力を伸ばすことができる。
レクス・カタパルタからの高高度「地衝牙」は「飛龍突」並みのDPSが出るため、フレンドとPTを組む場合は試してみるといいかもしれない。
【ポーン】
かなり限定的な環境下で性能を発揮するスキルのため、ポーンに持たせてもあまり上手くは扱いにくい。他にも扱いやすい「ダウン火力」スキルは多いため、ポーンには別のスキルを装備させよう。
基本テクニック
■防御スキル「耐魔の身構え」と「凌魔の身構え」の違い
2つの身構えは、被弾ダメージカット&状態異常無効化と、基本的な性能は似ている。
- 「凌魔の身構え」は全行動をキャンセル発動できる。(連続発動不可)
- 「耐魔の身構え」は一部スキル(魔人斬り等)のみキャンセル発動できる。(連続発動可能)
シーズン3.4から「凌魔の身構え」のクールタイムは短縮され、約3.2秒程度で再発動できるようになった。
以前よりも連続発動しやすくはなったが、最速で凌魔→耐魔→凌魔と繋げることはできない。
(逆の耐魔→凌魔→耐魔と繋げることは可能)
このから、基本的には「凌魔の身構え」を温存し、通常時は「耐魔の身構え」か耐魔効果で被弾を防ぐような立ち回りが望ましい。
凌魔の身構えは他のスキルモーションをキャンセルして発動できる。
連続発動はできないため、緊急の防御手段として温存しておこう。
■リベンジゲージの仕様変更
シーズン3.4から、Rゲージの仕様が大きく2点変更された。
Rゲージ満了時のダメージバフが撤廃され、常に1.1倍の火力に強化。
- また、一定時間以内に攻撃をヒットさせれば、Rゲージが減少しないように調整(約60秒)。
ウォリアーの場合、敵からの攻撃を受けるか、もしくは攻撃を当てるかのどちらかを成功させた場合、Rゲージの減少時間はリセットされる。
ゲージ維持が容易になった分、ゲージ満了時の恩恵は①特定スキルの効果上昇(「魔人斬り」等)、②特定アビリティの効果発動(アビ「初突」等)のみとなった。
■魔人斬り(初突)を利用した連続防御
Rゲージが一定以上溜まると、「魔人斬り」の出始めに追加攻撃(スキル:「初突」)が発生する。
「初突」の出始めに耐魔効果が付いているた、これを利用して「耐魔の身構え」→「魔人斬り(初突)」の連続防御が可能である。
- 「魔人斬り(初突)」(耐魔効果)→耐魔の身構え→「魔人斬り(初突)」(耐魔効果)→耐魔の身構え・・・
この連携は全てノーマルスキルで行えるため、カスタムスキル構成に左右されない利点がある。
ループの途中でノーマルスキル(破斬→広角斬)やカスタムスキルに派生できるため、防御から攻撃へ展開しやすい。
また、「初突」の吹き飛ばし性能はアビ「初突」で強化できるので、このテクニックを使用する際にはぜひセットしよう。
初突の吹き飛ばし力は非常に優秀。
小型敵なら打ち上げダウンを奪えるほか、オーク相手でものけぞらせることができる。
耐魔効果も発動するため、同時に複数相手にする場面でも活躍できる。
■耐魔→凌魔による連続防御
状態異常+ひるみ攻撃を、「耐魔の身構え」→「凌魔の身構え」で耐え凌ぐテクニック。
マンイーターのような睡眠状態異常+強制怯みの2段攻撃に対して、「耐魔の身構え」で状態異常を無効化し、「凌魔の身構え」で怯みダウンをキャンセルすることで、両方の効果を打ち消すことができる。
(発動順を「凌魔の身構え」→「耐魔の身構え」と逆にした場合、吹き飛ばし等のモーションを打ち消すことができないので注意。)
■耐魔(凌魔)→破斬による多段ヒットダメージの回避
耐魔効果のスーパーアーマーを利用して、スカージや黒騎士などが用いる多段ヒット魔法から脱出するテクニック。
破斬(ノーマルスキル)やかわし斬りなど、耐魔効果+移動可能な攻撃スキルに繋げることで、設置魔法の範囲外へ離脱することができる。
(耐魔→凌魔の連携だけだと、自身がその場に留まり続けるため、最終的に敵の魔法範囲から脱出ずに被弾してしまう)
■空中「凌魔の身構え」でジャンプ飛距離アップ
ジャンプ飛距離を伸ばすテクニック。
空中で凌魔の身構えを行うと、落下モーションが一時キャンセルされ、結果的にジャンプ飛距離が僅かに伸びる。
ダンジョン探索時、通常ジャンプではギリギリの場所を移動する際に使うと、楽々と向こう岸まで到達できる。
ダウン火力スキルの選択
■ウォリアーダウン火力(シーズン3.4)
使用武器:lv.95中武器(最大強化星4、雷クレスト)
対象:lv.95サイクロプス(巨人種族、雷弱点)
突き上げ斬り3ヒット 3456+3246+2644 4.4s dps:2124
突き上げ斬り4ヒット 3456+3246+2644+3807 4.4s dps:2989
柄打ち【剛】 2366+7379 3.5s dps:2784
大輪斬【剛】 828+1035+1035+4576 2.8s dps:2768
大輪斬【技】(最適ヒット時) 4139+1085+1085+1085+1085 2.5s dps:3391
魔人駆け【剛】(Rゲージ最大) 1261×10+2655+930×2 5.7s dps:3004
魔人駆け【剛】(Rゲージ最大+種族特攻) dps:3233
大風車斬り 2053+(2459+2250)×4+2459+1635+3880+1881 10.8s dps:2846
飛龍突(定点) 2496+9999+865×3 4.8s dps:3143
地衝刃(地上2段溜め) 590+8966+1062+1328+1328+6186 7.5s dps:2594
殲魔剣風斬 9999+9999*3 12.5s dps:3199
検証数値により、最大dpsスキルは以下のようになった。
- dps:3391 大輪斬【技】(最適ヒット時)※理論値
- dps:3199 殲魔剣風斬
- dps;3233 魔人駆け【剛】(Rゲージ最大+特攻種族)※種族限定
- dps:3143 飛龍突(定点)
- dps:3004 魔人駆け【剛】(Rゲージ最大)
- dps:2989 突き上げ斬り4ヒット※骨格限定
- dps:2846 大風車斬り
- dps:2784 柄打ち【剛】
- dps:2768 大輪斬【剛】
大輪斬【剛】<柄打ち剛<大風車<魔人駆け【剛】<殲魔<大輪斬【技】
という順位になった。
(※大輪斬【技】の最大DPSはあくまで計算上での数値。実際には上記のDPSを出し続けることは難しい。「ダウン火力」に大輪斬【技】のみを使用した場合、大体は大風車か柄打ち【剛】程度までDPSが落ちることが多い。)
■大風車の初撃ダメージからダメージキャップを割り出す
ウォリアーの最適ダウンスキルは、「大風車」の初撃ダメージからでも予想できる。
初撃ダメージが3000付近に届くような相手(格下)には、他のスキルがダメージキャップに引っかかる。この場合、「大風車斬り」クラスが最大火力になる。
初撃ダメージが2000~2300程度の相手(同格~格上)には、「殲魔剣風斬」や「飛龍突」のダメージが伸びる(上記検証時の初撃は2053)。
「飛龍突」は初撃ダメージがカンストしやすいが、追撃部分の引き抜きダメージが1000~1500以下であればダウン火力として使える。
「殲魔剣風斬」は初撃ダメージがカンストしない敵であれば、「殲魔剣風斬」がダウン火力として使える(初撃ダメージがカンストしても、追撃ダメージが7000~8000程度であれば問題なし)。
上記をまとめると、次のようになる。
格下~同格の敵には「大風車」、「柄打ち【剛】」、「大輪斬り【剛】」(「大風車」初撃3000程度)
同格~格上には「飛龍突」か「殲魔剣風斬」(「大風車」初撃2000程度、「飛龍突」引き抜きが1500程度)。
超格上には「殲魔剣風斬」(「殲魔剣風斬」追加ダメージが未カンスト)。
補足として、柄打ち剛は打撃属性、「大風車」は基本的に武器属性の斬撃属性になる。
敵の弱点属性を突かない場合、打撃・斬撃属性の違いでダメージが変動するので覚えておこう。
上記のダウン火力性能に加えて、突き上げ斬り、柄打ち剛、飛龍突などは通常戦闘の立ち回りでも扱いやすい。
立ち回りスキルとダウンスキルは、戦闘のバランスを配慮して構成しよう。
スキル構成例
攻撃型(序盤)
- 突き上げ斬り
- 柄打ち
- 天衝刃
- 凌魔の身構え
序盤ウォリアーの標準的なスキル構成。
小型敵には突き上げ斬りor柄打ち、大型敵には天衝刃、ダウン火力には突き上げ斬りを使用する。
「弱点コア」に柄打ちが当たる敵であれば、大型敵の怒り処理にも対して困らないだろう。
ウォリアーは吹き飛ばし力が高いため、天衝刃からブレイク→揺さぶりを仕掛けても良い。
柄打ち連打だけ大抵の敵は倒せてしまうが、序盤から各攻撃スキルの耐魔効果を意識して立ち回れると、のちのち戦いが楽になる。
気絶重視型(序盤)
- 突き上げ斬り
- 魔人崩し
- 天衝刃
- 凌魔の構え
柄打ちを魔人崩しに変え、「コア削り」と「気絶攻撃」を高めたスタイル。
柄打ちが届かない位置に「弱点コア」が出現する敵には、魔人崩しと真・魔人斬りで「コア削り」を行う。
スフィンクスなどの有翼種は怒り状態になると動きが早くなり、上手く「コア削り」を行うことが難しくなる。
出来れば戦闘開始時から魔人崩しを当てていき、怒りと同時に気絶状態にできるのがベストだ。
魔人崩しの使い方が分かってくると、ギガン・マキナなど「コア削り」が難しい敵にも対応できるようになる。
真・魔人斬りで「コア削り」を行う感覚が掴めると、大型敵との戦闘がグッと楽になる。
対侵食型
- 大風車斬り
- 無心斬
- 天衝刃
- 凌魔の構え
対侵食型に有効なスキル構成例。
侵食敵はこれまでの敵より耐久値が高くなり、それまで柄打ちしか使ってこなかった覚者はここでつまずきやすい。
怯みにくい小型侵食敵に対しては、耐魔効果を活かした広角斬(ノーマルスキル)、ダウンを奪える大輪斬、カウンタースキルの無心斬などが有効だ。
大型の侵食敵・狂侵敵の侵食コアには天衝刃で対応しよう。
侵食グリフィンのような動きの早い敵には、大牙穿ちなどのしがみ付きスキルで対応しよう。
対戦甲型
- 殲魔剣風斬
- 魔人駆け技
- 天衝刃
- 凌魔の構え
アッカーシュラン大陸序盤の戦甲敵を意識したスキル構成例。
戦甲ゴアサイクロプスなどの対大型戦甲戦には、突き上げ斬り、魔人駆け技、天衝刃、魔人崩し、殲魔剣風斬など、吹き飛ばし力の高いスキルを使っていこう。
特に、Rゲージを溜めて放つ真・魔人斬りは、高吹き飛ばし力+高攻撃力のため非常に重要だ。
アビ「初突」「渾身」「魔斬 絶」などで吹き飛ばし力を強化すれば、「戦甲攻撃」手段として輝く。
戦甲ゴアサイクロプスの頭部位、戦甲ゴアマンティコアの尻尾部位などには、大牙抉りを持っていけば確実にダメージを与えられる。
対戦甲型2(気絶重視型)
- 柄打ち剛
- 魔人駆け技
- 魔人崩し
- 凌魔の構え
小回りの効く柄打ち剛を主体にしたスキル構成例。
天衝刃がないため対空性能は落ちるが、戦甲戦甲オーガ並みの中型敵に限定すれば、魔人崩しでも頭部位破壊を狙うことができる。
魔人崩しと柄打ち剛を併用すれば、戦甲敵であっても気絶状態にすることができる。
ダウン火力は大風車の代用として柄打ち剛を使用する。
ドワーフオークには柄打ち剛、魔人駆け技で対応し、Rゲージが溜まったら真・魔人斬りで一掃する。