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#263 新スキル感想41 天蓋斬り【剛】(ファイター)

· ドラゴンズドグマオンライン,DDON,検証・考察・攻略,ジョブ攻略
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今回は、下記の項目について検証を行った。

  • 攻撃速度と回数
  • 攻撃力
  • 攻撃回数上昇による効果

攻撃速度と回数

■攻撃速度と回数

【技】攻撃回数10回:3.8s

【剛】攻撃回数14回:4.8s

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【剛】派生は攻撃回数に応じて、攻撃速度も徐々に増していく。

【技】派生が10回攻撃するのと同じ時間で、【剛】派生は12回攻撃できる。

天蓋斬りは左右往復で1セットになっており、この1セット中は盾ガード入力を受付けない隙になる。

攻撃速度が上がることで、スキル中断などの小回りが利くようになった。

攻撃力

武器:IR115★4(攻撃力:3237、氷属性)

対象:Lv.100オーガ

アビ:闘勢6、壮絶6

■攻撃力

  • 天蓋斬り【技】 (447+386)×5=4165 3.8s 最大dps:1096
  • 天蓋斬り【剛】 (537+465)×7=7014 4.8s 最大dps:1461
  • 豪溜斬り(連射コンなし) 7286 6.8s dps:1071
  • 豪溜斬り(連射コンあり) 7286 4.6s dps:1583

一振りあたりのダメージ量は、【技】派生に比べると1.2倍。

豪溜斬りに一歩及ばなかったが、それでも火力は十分だ。

しかし、このdps比較は、弱点部位に攻撃が届く相手に限定される。

サイクロプス・エントなど、攻撃が届かない相手にはdpsが大きく下がってしまう。

攻撃回数上昇による効果

攻撃回数が増えたことで、時間当たりの各攻力も上昇している。

攻撃が届くのであれば、コア削り、状態異常スキルとしも扱える

例として、状態異常蓄積を各スキルで比較した場合、以下のような結果になる。

武器:IR115★4(攻撃力3237・気絶攻力70・凍結値60)

対象:Lv.100オーク(鬼人種族・雷弱点)

アビ:闘勢6、壮腕6、重当6、烈当6、氷襲6

■気絶

  • センチュリオンスパイク 27ヒット:3セット
  • 直下突き【剛】 4セット
  • 天蓋斬り【剛】 24ヒット:2セット(技派生では3セット)

■凍結

  • センチュリオンスパイク 60ヒット:8セット
  • 直下突き【剛】 10セット
  • 天蓋斬り【剛】 70ヒット:5セット(技派生では7セット)
■ダメージ(1セット)
  • センチュリオンスパイク 274×8=2192
  • 直下突き【剛】 836+856+405×4=3352(初撃足元ヒットのためダメージ大幅減)
  • 天蓋斬り【剛】 (465+537)×14=14028

攻撃が弱点部位に当たる対象であれば、天蓋斬り【剛】の状態異常速度は非常に速い。

3つのスキルの状態異常セット回数はさほど変わらないが、与えるダメージ量は天蓋斬り【剛】が抜きん出ている。

このことから、【剛】派生はダメージ+コア削り・状態異常スキルとしての活躍が期待できる。

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対象が中型サイズであれば、【剛】派生の真価が発揮できる。

頭部位を回転力の良い連打で攻撃しつつ、武器の状態異常値を蓄積していこう。

感想

多くのカスタムスキルEXでは、【技】派生は立ち回りとコア削り、【剛】派生は攻撃力特化が加えられるが、天蓋斬りについては少し印象が違う。

つまり、

  • 【技】派生は立ち回り力・吹き飛ばし力・範囲拡張による攻撃力安定。
  • 【剛】派生は攻撃力微上昇・コア削り・状態異常力上昇。

火力面については、攻撃回数では【剛】派生が勝るが、【技】派生は安定して弱点部位ヒットするため、体感のダメージ速度は殆ど差がでない。

サイクロプスやワイトなど、敵次第ではその差が0対1になるとくれば、火力差は決定的。

対応力・吹き飛ばし力・安定力。

どれをとっても、総合面で【技】派生が優れている。

このため、基本的には【技】派生を選択して問題ない。

【剛】派生は、敵と上手くかみ合えば、攻撃力・状態異常値・コア削り性能、どれをとっても非常に高いスキルだ。

対象が戦甲系以外で、かつ弱点部位に攻撃が届く条件さえ満たしていれば、総合攻力が強化された【剛】派生も十分強い。

ファイターポーンには対応力の高い【技】派生、覚者は敵によって【技・剛】派生の2つを使い分けると良いだろう。

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攻撃が届くのであれば、コア削りスキルとしても活用できる。

徐々に攻撃速度が上がる必死な動きも、見ていてなかなか楽しい。